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2021-06-01

AdobeRGBとsRGBの違い。

こんにちわ!

今日は、WEB や印刷で関係してくる「色」のお話です。
「色域」「色空間」「カラープロファイル」など、掘り下げていけば深いのですが、
今回はWEBによせて、一般的なAdobe RGBsRGBについてお話します。


Adobe RGBsRGB、この2つはPCのディスプレイにおける色の表現「色空間」を現します。


sRGBは、国際電気標準会議 (IEC) が定めたRGB色空間の規格です。
主にWindowsやディスプレイ、プリンター、デジタルカメラなどの 一般的なソフトウェア・
ハードウェアなどのさまざまなデバイスがこの規格をサポートしています。

Adobe RGBは、米のアドビシステムズ社が制定した規格です。
sRGBより、広い範囲の「色空間」を持っているため、細かな色彩を表現でます。
Adobeが開発したソフトが、DTP業界などで標準ツールとして使われていることもあり、
多くの環境で利用される規格となっていますが、正しくその色を見るには、対応した
ソフトウェア、ディスプレイ、プリンターなどのハードウェアが必要です。
二つの「色空間」の違いを図に表すと

このように、Adobe RGBの色空間の方がsRGBの色空間より広域になっていることがわかります。
例えば「赤」を表すにしても、図の三角形の頂点がズレているように、同じ「赤」を現したくても
全く同じ「赤」にはならないと言うことです。

そのためAdobe RGBの画像とsRGBの画像は、同じ色(RGB数値)であったとしても、同じ色には見えません。
Adobe RGBの色を表そうと思っても、見るデバイスもそれに対応していないと見えませんが、
最近では対応しているデバイスがだいぶと増えてきていることから、Adobe RGBをおすすめします。
Adobe RGBの「色空間」よりも広いDisplay P3という「色空間」もあり、これからはさらに色が豊に表現されていきます。 

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