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2021-12-09

自社ECサイトをshopifyで構築

こんにちは。

今回は簡単にオンラインストアが開設できるプラットフォーム「shopify」についてご紹介します。
175か国100万ショップ以上に導入されており、日本でもどんどん利用が増えています。

こちらは自社でECサイトを作りたい方におすすめです。

そもそも自社ECサイトを構築するメリットとは?

自社商品を販売する場合、集客力があるアマゾンや楽天といったモールに出店する選択肢もありますよね。
モール型EC・自社ECにはそれぞれどんなメリット・デメリットがあるんでしょうか。

ちょっと簡単にまとめてみますね。

モール型ECのメリット

・集客色がある
・信頼度が高い
・初心者でも簡単に始められる

モール型ECの デメリット

・出店料や手数料がかかる
・商品の価格競争が起きやすい
・ショップのブランディングが難しい
・モール側が顧客情報を管理するためマーケティングを行いたい場合不向き

自社ECのメリット

・利益率が高い
・ショップのブランディングができる
・顧客情報やサイトを分析しながらコンテンツの充実を図れる

自社ECのデメリット

・自分で集客しなければならない
・ECサイトの運営に主体性が求められる
・成果がでるまでに時間がかかる

販売する商品やどのようなビジネス展開を図りたいかなどによって、どちらを選ぶか選択肢は変わってくるかと思います。

shopifyの特徴は?

shopifyはアカウントを作成すれば、管理画面で設定を行うだけでECサイトを作成できます。

14日間の無料期間があり、ベーシックプランであれば月額29ドルで利用が可能で、初期費用はかかりません。
また、shopifyはSaaSサービスのため、自社でサーバーをレンタルしてメンテナンスをする必要もありません。

日本語にも対応しており(←ここ大事ですよね)、多言語・多通貨・海外配送も簡単にできるため、越境ECなどにも向いています。

デザインの変更も容易です。公式ストアには数十の「テーマ」が公開されており、それを使えば、高品質なデザインがサイト全体に適用できます。

顧客情報・商品情報・在庫情報が一括で管理できる点も魅力的です。

shopifyは出品者のあくまで裏方に徹しているという特徴があり、「アマゾンキラー」とも称されています。

構築について

通常はshopify公式サイトからアカウントを作成し、
管理画面から初期設定→商品の出品などの順に構築を行っていきます。

ちなみに管理画面のイメージはこんな感じ。

では、例えばクライアントから「shopifyでECサイトを構築してほしい」と依頼があった場合はどうでしょう。

その場合は、shopify開発ストアで構築するという選択肢があります。

shopify開発ストアとは

shopify開発ストアでは、無料でクライアントのためにストア構築をしたり、テーマを設定したりすることができます。

開発ストアの特徴も簡単にご紹介。

・開発ストアを上限なく構築できる。
・期限の制約がなく、Shopifyプレミアムプランと同等の機能を使うことができる。
・テスト注文を処理する (件数は無制限)。
・最大10個のプライベートアプリを作成できる。
などなど…

開発ストアで構築するためには、shopify partnerに登録する必要があります。

shopify partnerとは

shopify partnerとは、Shopifyとパートナーシップを結び、Shopifyのサイト構築・紹介・アプリ開発などを行う会社や個人のことです。Shopifyは「エコシステム」という縦と横のつながりを重視していて、このShopifyパートナーの制度もその内の一つです。Shopifyと契約を結んだShopifyパートナーは、新しくネットショップを作成したい人にShopifyを紹介したり、ショップサイトの構築をしたりすることで報酬が支払われます。

shopify partner には主に4つの分類があります
・紹介パートナー
・構築パートナー
・テーマ開発パートナー
・アプリ開発パートナー

例えば、紹介パートナーは、クライアントにShopifyを紹介して、新規アカウントを作成することで報酬を得るパートナーです。紹介パートナーは新規アカウント作成者が支払うサブスクリプション手数料の2か月分の報酬を得ることができます。

Shopifyパートナーの登録は、誰でも無料で「Shopifyパートナープログラム」の公式ページから行うことができます。

そして、 shopify partner に登録すると開発ストアを構築することができます。

ちなみに管理画面はこんな感じ。

shopify partner に登録すると開発ストアの構築だけじゃなく、パートナー向けライントレーニングや認定プログラムを無料で受講できます。このプログラムにはShopifyでのビジネスを成長させるためのコースが複数含まれています。

コースは主に「商品の基礎」「ビジネスの基礎」の2つに分かれていて、Shopifyのサービス知識やビジネスに必要な知識を学ぶことができます。

認定試験を受けることもでき、試験に合格するとShopifyパートナーの管理画面に認定書が表示されます。

ECサイトを構築する場合、他にもいろんなツールがあると思うので、ぜひ調べてみてください。

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