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こんにちは、カメラ大好きかめ子です。
最近若者の間で空前のレトロブームが起きているようで、チェキとか写ルンですとか、昭和世代ご用達カメラが人気みたいですね。まぁググった情報ですけど。
今回はそのブームに乗って、デジカメやミラーレスカメラでも簡単にレトロな写真が撮れる、オールドレンズの紹介をしたいなぁ…と思います。
そもそもオールドレンズとは?
フィルムカメラで使われていた昔のレンズの事で、比較的値段が安くお試ししやすいレンズです。
使い方も簡単で専用のマウントアダプターで装着し、 マニュアルフォーカス(MF)で撮影するだけです。
現代レンズに比べ、彩度・コントラストが弱く、フレアやゴーストが写り込みやすかったり強い周辺減光があったり…。
一見マイナスと思われる描写もレトロで味がある仕上がりになり、柔らかで幻想的な描写になります。
今回はたくさんあるオールドレンズの中、かめ子ご愛用のオールドレンズをしょーもない写真と共に4つご紹介しちゃいます。
それでは、はじまりはじまり~♪
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2
すいません、いきなりレアでしかも安価ではないマクロプラナーからのご紹介です。
そう…かの有名なレンズ界の貴公子(私が勝手に呼んでいる)カールツァイスレンズです。
貴公子なので、オールドのくせに10万そこそこしちゃいます…高いですよね。。。
ただこれ、本当にフィルム時代のレンズなの?って言いたくなるくらいキレのある描写ときれいなボケ。
マクロと言わずとも、近景の描写であればこのレンズに勝るものはないのでは?
水族園のアザラシって微妙に遠いですよね?
多少の距離があっても余裕の100㎜、毛並みまで綺麗に写ってますね。
暗がりの中で、水滴や花びらがここまで描ききれるレンズってそうないですよ。 知らんけど。
とにかく繊細な描写がたまらない、テクニックがなくともなんだか素敵に撮れてしまうレンズです。
おすすめ度 ★★★★
はい、次っっ(雑)
Super Takumar 55mm F1.8
Made in Japan、ペンタックス(旭光学)が製造・販売していたスーパータクマーです。
オールドレンズとしてはもっともメジャーな部類に入るレンズで、無尽蔵といえるほどの量が出回っています。
また金額も10,000円あれば十分、ちょいジャンクなら5,000円以下でも買えちゃうので入門にはお勧めです。
コントラストはやや弱めで色乗りも薄い印象。これ味ってやつです、きっと。
かなりわかりやすい感じでフィルムっぽい写りをするレンズだな、というのが第一印象。
スーパータクマーといえば、やっぱりフレア遊びがとても面白いです。虹の輪っか、幻想的ですよね!
時間や光の加減でもっともっと大きな虹の輪っかを作る事もできます。
基本的に安いし日常使いしやすい55㎜の標準レンズ、オールドレンズデビューにうってつけのレンズです。
おすすめ度 ★★★★★
まだまだつづくよ(苦)
Helios 44-2 58mm F2
特徴的なボケなどから人気が高いヘリオス、こちらも比較的安価で10,000円あれば入手できるレンズになります。
はい、これですよ、これ。ヘリオス名物ぐるぐるボケ。
オールドレンズ特有の柔らかなボケに加え、ぐるぐるボケという癖のあるヘリオスレンズは、今までに無い世界を表現できるとあって、写真好きから人気に火が付きました。
ただ個人的になんてゆーか飽きるんですよ。
最初は嬉しくてなんでもぐるぐるしてたんですけどね、ただひたすらぐるぐるばっかりだと正直しんどくて。
でもぐるぐるボケにしないと上記みたいに背景がうるさいんですよね、まあこれもオールドレンズの醍醐味なのかもしれませんが…。
巷では大人気ですけど、個人的にはすぐに飽きるので★3つ!
おすすめ度 ★★★
やっと最後(長)
Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4
またまた登場、レンズ界の貴公子…カールツァイスレンズです。
しかしですねこのプラナー先ほどのマクロプラナーほど繊細な訳ではないし、目立った特徴がないんです。
また、タクマーみたいに虹の輪っかが作れる訳じゃないしヘリオスみたいにぐるぐるボケになる訳でもない。
市場価格は25,000円~50,000円位かな?べらぼーに高いわけではないけど安くもない。
何てゆーか特別何かに特化してる訳ではないけど、とにかく全てのバランスが優れてるオールラウンダー。
学園内の優等生的な?そんなレンズなんです。
50㎜の標準レンズならでは、ポートレート撮影。
基本カールツァイスらしくシャープだけど、適度に抜け感があってゆるいので、現代レンズみたいに過度に写りすぎる事がなく、誰を撮っても勝手に雰囲気良く写ります。(多分)
引きの写真も現代レンズに劣らずとにかく綺麗、でも少しレトロ!
そのくせ粗が映らないので補正しなくてもいいし、人を撮るには最適なレンズかと思います。
逆光にも強い、比較的暗い場所であろうと食べ物のしずる感も綺麗に表現されちゃいます。
玉ボケが六角形なのが、オールドレンズならではなので味がありますよね。
とにかくクセのないボケと解像感。
ほら、ただ適当に撮った窓辺も素敵でしょ?ね?ねね???(圧)
もし少しでもオールドレンズデビューしてもいいな?と思ったら、1番おすすめしたい神レンズ。
このレンズと出会ってからは「日常のありふれた風景」さえも、なんだか素敵に切り取ってくれて、カメラって楽しいなって心から思えたレンズなんです。
おすすめ度 ★★★★★
以上ーーーーーーーーーーー!
な、長かった(小声)つらたん…(´;ω;`)
最後に…。
ものっすごい簡単でしたが、オールドレンズの特徴や描写についてサクッとご紹介いたしました。
レトロブーム以外でも、現代レンズにはないアンティークとしての美しさもあるオールドレンズは、
写真を撮る楽しさの他にコレクション性などもあり魅力あふれるジャンルとして人気となっています。
せっかくカメラがあるのだったら、ぜひ、オールドレンズで今までとは少し変わったレトロで味のある写真を撮ってください。
それではステキなカメラライフを…